First 90 days – 起業から3ヶ月

起業

2019年1月末で正式に前職を退職して、あっという間に3ヶ月が経過した。「3ヶ月」といえば、企業においてある意味最短の期間である「四半期」が経過したってこと。上場企業であれば、四半期毎に決算を開示するわけだ。

もともと、起業する前から「First 90 days」というのを意識していた。

このFirst 90 daysというのは、米国の有名なビジネス書籍で、起業というより、組織のリーダー(マネジャーとか)が異動や転職等全く新しい環境に置かれた際の最初の90日の重要さを説いている本で、前職の上司が、「異動」をテーマに会議でオススメしていた書籍だ。

本の内容はさておき、社内の異動とは比にならない異なる環境に身を置いた訳だけど、起業してからの1日の体感速度は、会社勤めの頃のそれとは比べものにならない位早く、あっという間に90日は過ぎ去った。

土日も、令和記念の10連休ゴールデンウィークも、殆ど休みなく突き進んできた訳だけど、その間、想定していなかったことが既に沢山起きた。

10連休の最終日、良い機会なので、振り返っておきたい。

3ヶ月前に思っていた姿と実際の姿

そんな未知の世界への異動に際して、私には、自分に約束したことが三つあった。

朝起きて、30分もせずに家を出て、夜まで働き(面談したり、資料作ったり、コード書いたり、経理やったり等等)、帰ってお風呂入って放心状態になって寝るというというのは本当にあっという間で、

・ 人の話をよく聞く

・ 仲間を作る

・ 自分のこととして考える

きっと皆さんにも経験があると思う。新しい職場で、互いに異物感あり、なかなか馴染めないなんて ことも。しかし、自分が苦手だと思ったら、間違いなく相手も苦手だと思っているもの。こんな“感じの 良くない”自分でも、自分に三つの約束をして、精一杯、“感じ良く”しようと努力していた。

また、全く知らない環境への異動だったので、業界のこと、本部のこと、商売のこと、商品のこと、を 最初の 3 ヶ月で徹底的に勉強し、少なくとも知識では負けないように頭に叩き込んだ。

半年くらい経って、自分も慣れた頃、状況が変化してきた。『あいつ厳しいけど、言ってることは正し いよな』とか、『あいつだったら、これどう考えるかな?』とか。所属する事業支援部の多くが仲間とな り、営業部にも知り合いが増え、多くの人が自分の意見に耳を傾けてくれるようになったのである。

Transitions are a critical time for leaders. In fact, most agree that moving into a new role is the biggest challenge a manager will face. While transitions offer a chance to start fresh and make needed changes in an organization, they also place leaders in a position of acute vulnerability. と言っているが、正にその通りだと思う。90 日という日数にも拘る必要はないと思う

 16が、最初はやはり、自分の置かれている環境を謙虚に学び、組織のなかでの自らの役割期待を確 り理解するところから始まるのだと思う。

先程、自分に約束したことを三つ申し上げたが、今、振り返ってみると、化学品セグメントで多くの仲 間が出来、支持して貰えたのは、先ほどの三点と対になる自らの信条を大切にしていたからのよう に思う。

・ 人の話をよく聞く

・ 仲間を作る

・ 自分のこととして考える

→ 言いたいことは、はっきり言う → 表と裏をつくらない

→ ブレない自分の軸を持つ

また、等身大の自分で勝負することが出来たというのも大きかった。化学品業界において、素人の 自分は知ったかぶりが出来ない。だから、ありのままの自分を理解してもらうことに最大限努力した。 それが、結果的に大きな共感を呼んだように思う。

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